秋季リーグ戦 2節 講評

2節は9月2日から始まり、9月16日に終了いたしました。

(試合結果はこちら)(1節の講評はこちら

★9月2日(土) 対北海道科学大学

樽商大は2点を先制されて迎えた1回裏、1番木村が四球で出塁すると、2番長尾が適時二塁打を放ち、1点を返す。さらに相手失策や4番林の適時三塁打などで3点を追加し、この回一挙4得点で逆転する。しかし4回表、一死一塁、二塁のピンチを招くと、3番伊藤、4番後藤に連打を浴び、同点に追いつかれてしまう。その後は両チームの投手陣が踏ん張り、試合はタイブレーク形式の延長戦に突入する。樽商大は1点を追う10回裏、無死一塁、二塁の状態から得点を奪うことができず、4対5で敗戦した。

★9月3日(日) 対北星学園大学

樽商大は3回裏、5番西村の適時打と6番山内の犠飛、8番角本の適時二塁打などで4点を先制する。先発の長堀が5回無失点の好投を見せ、そのまま迎えた5回裏、相手失策と1番木村、2番長尾の連続適時打で5点を加える。さらに二死満塁から6番山内が左前適時打を放ち、これで10点差がついたため5回コールドでサヨナラ勝ちを収めた。

★9月9日(土) 対酪農学園大学

樽商大は3回表、9番川村()の四球と1番木村の二塁打でチャンスを作ると、3番伊藤がスクイズを決め、先制点を挙げる。しかしその裏、酪農大の5番寺口の適時打に失策が絡み、2点を失う。1点を追う樽商大は、その後投手陣が粘りの投球を見せるも、相手先発の久末を打ち崩すことができず、そのまま1対2で敗戦した。

★9月16日(土) 対北海道教育大学札幌校

樽商大は1回裏、3番三田村の適時打で先制されると、3回裏には2番加賀屋の適時三塁打などで2点を失う。打線は6回表に1点を返すも、7回裏、札教大の1番谷本に本塁打を浴びるなど2失点し、点差を広げられてしまう。しかし樽商大は8回表、一死一塁、二塁から5番西村が2点適時二塁打を放つと、7番角本、9番川村()にも適時二塁打が飛び出し、この回5得点で逆転に成功する。9回表にも追加点を挙げた樽商大は、3番手の長堀が試合を締め、7対5で最終戦を逆転勝利で飾った。