秋季リーグ戦 1節 講評

今年度は、8月16日に春季3部リーグ戦が開幕し、8月22日に1節が終了いたしました。

(試合結果はこちら)(2節の講評はこちら

★8月16日(水) 対北海道科学大学

1回表、樽商大は1番木村が出塁すると、4番林が適時二塁打を放ち、幸先よく先制点を奪う。さらに5回表に打線が繋がり、2番長尾の押し出し四球や4番林の適時打で3点を追加し、リードを広げた。しかし5回裏、好投を続けていた先発の石田が2点を失うと、6回裏、7回裏にも1点を返され、同点に追いつかれる。8回裏、2番手の長堀も流れを止められず1失点し、ついに逆転を許してしまう。打線は5回以降、チャンスを作るもあと1本が出ず、樽商大はそのまま4対5で敗戦した。

★8月17日(木) 対北星学園大学

樽商大は1点ビハインドで迎えた6回表、四球に相手失策が絡み同点に追いつく。その裏1点を勝ち越されたものの、直後の7回表に1番木村の適時打などで3得点し、逆転に成功する。9回表にも1番木村の犠飛により得点を奪った樽商大は、高橋・五十嵐の両投手の好投が光り、5対2で今秋初勝利を手にした。

★8月19日(土) 対酪農学園大学

樽商大は1点を先制された直後の4回裏、一死二塁、三塁のチャンスを作ると、9番川村()、1番木村の連続適時二塁打で3点を奪い、逆転する。その後は5回裏に6番伊藤の犠飛で1点、6回裏に押し出し四球などで2点、7回裏に3番山内の犠飛で1点を追加するなど、効果的に得点を挙げた。投手陣では先発の長堀が7回1失点の力投を見せるなど、投打がかみ合った樽商大が7対2で勝利を掴んだ。

★8月22日(火) 対北海道教育大学札幌校

樽商大は3回表、先発の高橋が2点を失い、先制を許すと、4回表にも2番手の石田が失点し、3点をリードされる。打線は再三のチャンスを活かせず、相手先発の三國の前に無得点。3番手の五十嵐、4番手の長堀もそれぞれ失点するなど、悪い流れを止められず、7対0で完敗した。この結果、1節は2勝2敗の3位となり、リーグ優勝に向け崖っぷちに立たされることとなった。