秋季リーグ戦 2節 講評

★9月4日(日) 対札幌学院大学

樽商大の先発は布田。後攻、学院大の先発は角田。1回裏、学院大の4番中野の右前適時打で先制を許す。2回表に4番山保が左前二塁打、5番西村が左前安打を放ちチャンスを作ると、暴投と7番木村の犠飛で2点を返し、1点リード。その後試合は膠着するが、5回裏学院大の攻撃で、安打、失策が絡み無死満塁。1番盛に適時二塁打を浴び、リードを許す。6回表に4番山保が中前二塁打を放ち、暴投により生還し3-3とする。しかし6回裏、樽商大は石田、長堀と継投するも、この回5失点。8回裏にもダメ押しの1点を許し、3-10でコールド負けを喫した。

★9月10日(土) 対北海道教育大学岩見沢校

後攻の樽商大先発は石田。初回、1番小野寺への死球と、次打者の犠打で一死二塁。二死二塁から4番清水に中前適時打を浴び1失点。さらに5番和田に右前適時打を許し、この回計2失点。2回表にも1点を追加され、0-3。4回裏樽商大の攻撃、4番山保の内野安打、5番林()の四球で無死一、二塁。6番西村の犠打で、一死二、三塁とすると、7番木村のニゴロ間に三塁走者が生還。この回1得点。7回表、四球と犠打により一死二塁。1番小野寺に左前安打を浴び、2番平松の三ゴロ間に三塁走者が生還し1失点。9回表、四球2つと安打に失策が絡み、一死満塁とされると、2番平松の遊ゴロと3番庄司の左飛に失策が絡み3失点。9回裏、8番村上が失策により出塁し、一死一塁。二死後、1番林()が左前適時二塁打を放ち、この回1得点。しかし反撃もここまで。2-7で敗戦した。

★9月11日(日) 対北翔大学

樽商大の先発は布田。1回表、北翔大の攻撃は四球で走者をためると、4番竹内の適時二塁打で2点を先制される。3回表には、1番渡辺に死球を与え、2番坂野の打席時の盗塁に失策が絡み無死三塁とされると、同打者の左前適時打でさらに1失点。樽商大は4回1死から長堀が登板すると、23番を打ち取り、好リリーフを見せた。しかし5回表、北翔大に4安打を集められ2失点。5回裏、反撃したい樽商大は5番林()が四球により出塁し、6番西村の中前安打、7番木村の内野ゴロにより一死一、三塁とチャンスを作る。8番村上の打席時に失策が絡み、三塁走者が生還して1点を返す。6回表、北翔大は3安打と2つの失策でさらに3点を追加し、1-8となった。7回表、登板した樽商大五十嵐は北翔大をリズムよく抑えると、その裏樽商大はチャンスを作る。6番西村が左前安打を放ち、7番木村が四球を選び一死一、二塁とすると、9番木内の四球で二死満塁とする。続く1番大石が四球を選び1得点。2番山内の打席時の暴投によりさらに1得点。この回2点を返した。8回裏には、3番山保の本塁打で1点を返す。しかし、9回表北翔大に2点を追加され、4-10で敗戦した。

★9月14日(水) 対北海道医療大学

樽商大の先発は布田。初回から安打や犠打、四球により、一死満塁のピンチを迎える。5番中村()に左前適時打を浴びると、二死満塁から7番枋木に走者一掃の中越適時三塁打を浴び、その後も猛攻をくらい計6失点。後攻の樽商大は初回に1番大石が四球を選択し出塁し、2番山内の犠打により一死二塁。3番山保の中前適時打で1点を返す。2回裏、6番西村が失策により出塁し、7番木村の犠打により一死二塁。9番川村の軽打、1番大石の打席時に一塁走者の盗塁に失策が絡み、その間に三塁走者が生還。同打者の走本塁打もあり3点を返し、6-4とする。しかし、交代した投手の石田、長堀も点数を許し、打撃陣も2回以降医療大の田中から点数を奪えず、4-10の大敗を喫した。

★9月17日(土) 対札幌国際大学

後攻の国際大の先発は木島。一方、先攻の樽商大の先発は五十嵐。両者3回まで無失点で抑える。しかし4回裏国際大の攻撃、2番越智に中前安打を浴び、3番中野の打席時の盗塁、同打者の内野ゴロ間に進塁し、一死三塁。その後5番小田切の内野ゴロ間に1失点。続く5回裏にも、安打と四球で出た走者を1番松澤の右越適時二塁打により一掃し、2失点。さらに7回裏、7番山口に死球を与えると、8番九笹の打席時の盗塁、同打者の犠打により一死三塁。その後一死満塁とされ、2番越智の内野ゴロで1失点。8回裏には6番村上の右前安打、7番西室の右適時三塁打によりさらに1失点。このまま樽商大は点をとることが出来ず、0-5で敗戦した。