秋季リーグ戦 入替戦 講評

試合結果はこちら

★10月12日(水) 対北海道文教大学

樽商大先発石田は、ヒットやエラーで初回から苦しい立ち上がりを強いられ、3回途中4失点でマウンドを降りる。対する文教大先発芝田は5回まで樽商大打線に隙を与えず、先制した打撃陣とのかみ合いを見せゲームを作った。しかし樽商大二番手でマウンドに上がった五十嵐が好投を見せると6回にようやく1点を得点する。しかし踏ん張りきれず、五十嵐、柴田、長堀で計5失点。8回にタイムリーなど含め4得点するも、反撃及ばず95で入れ替え戦初戦を痛い敗戦で終えた。

★10月13日(木) 対北海道文教大学

樽商大の先発は布田。後攻の樽商大は2回裏4番林()が四球を選び、5番西村の打席時の暴投、犠打により一死三塁。6番木村の左前適時打、8番林()の四球で二死一、二塁。9番川村の左前適時打で2点を先制する。4回表に文教大に1点を返されるも、7回裏樽商大は9番川村が四球を選び出塁、1番大石の犠打により一死二塁。2番高橋の四球後、3番山保の打席時の暴投、故意四球により一死満塁。4番林()が走者一掃の適時二塁打を放ちリードを広げる。8回、9回と文教大に点差を詰められるが、最終回長堀が抑えた。6-4で樽商大が勝利した。

★10月14日(金) 対北海道文教大学

2部・3部入替戦の第3戦。先攻樽商大の先発は五十嵐、後攻文教大の先発は芝田。初回は互いにテンポのいい守りだったが、2回裏の文教大の攻撃。5番館に四球を与え6番橋本の犠打により一死二塁。7番福田に左前安打を浴び一死一、三塁のピンチを招き、野手選択により先制点を許す。6回裏、樽商大は布田へ継投するも7番福田に四球を与え無死一塁。8番住吉の犠打と9番高橋の内野ゴロで二死三塁となると、1番芝田の打席時に失策が絡み、追加点を許した。樽商大は、9回まで相手先発の芝田をとらえられず、0-2の完封負けで3部への降格が確定した。