春季リーグ戦 2節 講評

2節は5月28日より開幕し、雨天順延などもあり6月7日に全日程が終了いたしました。

全試合を終えて4勝6敗の3位となりました。

皆様の温かいご声援ありがとうございました。今後も引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

(試合結果はこちら

★5月28日(土) 対札幌学院大学

後攻の樽商大は先制を許すも、一回の裏に山保のツーランホームランで逆転に成功する。しかし、先発の角本は守備の乱れもあり、4回まで毎回得点を取られ逆転を許す。6回表にピッチャーを石田に変えるが、流れを変えられず、学院打線につかまり4失点。その裏樽商大は木村のタイムリーツーベースなどで4点を返し、9対7とするが、7回に2点、9回には札学院の4番石垣に満塁ホームランを含む10失点を許す。7回から代わった札学院のピッチャー若松からも安打を一本も打てず、21対7で大敗を喫した。

★5月30日(月) 対北海道教育大学札幌校

札教大の先発は瀧。樽商大の先発は布田。先攻の樽商大は初回、先頭打者の村上が左前安打で出塁。3番の山保が右越本塁打を放ち、2点を先制する。樽商大先発の布田は、初回を三者凡退に切る。2回表、樽商大の攻撃は、川村、高橋の連続二塁打で1点を追加し、3対0。4回の表にも、林優、川村と連打し、高橋のスクイズ、村上の中前適時打で追加点を挙げるが、裏の札教大の3連打で1点を許し、6対1。7回裏、失策が絡み、1失点するも、この日先発の布田は、7回2失点の好投でマウンドを降りた。8回から継投した長堀は、安打で出塁した走者を併殺の間に返し、6対3とするも、9回表に山保の犠飛でダメ押しの追加点で、7対4。9回裏に1失点するがそのまま逃げ切り、樽商大は、7対4で勝利した。

★6月1日(水) 対北海道医療大学

1回裏、樽商大の先発布田は医療大の先頭打者新土居に二塁打を浴びる。その後、一死3塁から3番斎藤、4番前田の連続2塁打で2失点を許す。しかし、その後は走者を出しながらも、粘り強い投球を続ける。3回表、樽商大の攻撃は一死満塁のチャンスを作ると4番林(諒)が適時二塁打を放ち、2点を返す。その後、二死2、3塁となる。ここで6番川村が適時二塁打を放ち、2点勝ち越しに成功する。4対2のまま試合は進み、樽商大は8回裏に石田、8回裏途中から長堀の継投で、9回に1失点を許すも、4対3で医療大に勝利した。

★6月2日(木) 対札幌国際大学

樽商大の先発は加納。国際大の先発は笹森。初回,、後攻の樽商大は死四球が絡み4点を先制される。2回にも樽商大は死四球でランナーを溜め、国際大の小田桐に2本目の適時打を浴びるなどさらに6点を追加される。3回の表にはヒットと暴投が絡み国際大はさらに2点を追加する。4回の表、連打により2点が国際大に入る。続く5回の表は0に抑える。しかし、6回の表に連打と国際大の浦崎の本塁打などがあり、この回で国際大に10点を追加された。7回の表にも1点を失い、樽商大は笹森に抑え込まれ、25対0で国際大に大差で敗戦した。

★6月7日(火) 対北海道教育大学岩見沢校

先行岩教大の先発は兵頭、対する後攻樽商大の先発は布田。試合が動いたのは3回、先行の岩教大に先頭の四球から犠打で2アウト2塁のチャンスを作られ、4番庄司の右前適時打により1点を失う。その後も7回に変わった角本が安打、四球、犠打で1アウト2.3塁のチャンスを作られると、7番竹内に右中間を破る2塁打を放たれ、さらに2点を失う。8回までに2安打と抑え込まれ、追いつきたい樽商大は9回、1番村上からの4連打で2点を追加し、なおもノーアウト1.3塁のチャンスを作るが後続が続けず、試合終了。2対3で最終戦を勝利で飾ることはできなかった。