春季リーグ戦 1節 講評

今年度は、4月30日に春季2部リーグ戦が開幕し、5月8日に1節が終了いたしました。

引き続き新型コロナウイルスの影響を受け、北海道教育大学岩見沢校が最初の3連戦を欠場することとなりました。したがって同大学との対戦は不戦勝となりましたので、私たちは

4月30日の札幌学院大学、5月2日の北海道教育大学札幌校、7日の北海道医療大学、8日の札幌国際大学の計4試合を戦いました。

(試合結果はこちら

★4月30日(土) 対札幌学院大学

樽商大の先発は長堀。札学院の先発は角田。両者とも初回は安定したピッチングを見せる。しかし2回裏、長堀がノーアウトから2者連続で安打を許し、その後も四球、安打、失策などが絡み3点を失う。なおも1、2塁のピンチで3番中野に本塁打を浴び、この回計6点を失う。その後も投手が変わるも立て続けに点数を取られてしまう。何とか反撃したい樽商大は6回、7回に四球での押し出し、犠牲フライで1点ずつ追加したものの、それ以上の得点はなく試合終了。2対14の7回コールドで札学院に大敗した。

★5月2日(月) 対北海道教育大学札幌校

樽商大の先発は長堀。札教大の先発は瀧。後攻の樽商大は3回に2番の川村が中前安打で出塁、4番山保が本塁打を放ち2点を先制する。しかし続く4回、札教大の連打で1点を返される。5回、樽商大は1点を失点したところで長堀から高野に投手を交代。しかし暴投や四球もからみ、札教大にこの回4失点で逆転を許す。7回にも札教大に失策も絡みさらに1失点。樽商大も7回裏に3点を返し、1点差にこぎつけるも、9回に札教大に2失点のダメ押しの追加点を許した。最終的には札教大に5対8と突き放され2敗目を喫した。

★5月7日(土) 対北海道医療大学

樽商大の先発は布田。先頭打者に二塁打を浴び、さらに二本の安打で先制点を許す。しかし、その後は走者を出すもテンポの良い投球で2,3,4回を無失点に抑える。3回には二死から1番村上、2番大石でチャンスを作り、3番山保の適時打で1点を返す。4回、医療大の投手が次田に代わるも三連続四死球と制球に苦しむ。無死満塁から8番木村の左前適時打で2得点する。5回表、医療大に適時三塁打で1点返される。しかし、樽商大はその裏、二死一、二塁から7番高橋が適時三塁打を放ち2得点する。6回、医療大に1失点を許す。7回、樽商大の投手が長堀に代わる。1失点するもその後はリズム良く抑え、5対4で樽商大が勝利した。

★5月8日(日) 対札幌国際大学

先攻の樽商大は初回、国際大先発の笹森から大石、山保、林(諒)が三連打を放ち先制する。その裏、樽商大の先発加納は、制球に苦しみ4失点するも、2回表の攻撃では押し出しで1点を返し、2-4。しかし、その後調子を上げてきた笹森に加え、継投した浦崎、金具を攻略することが出来ず、樽商大は得点することが出来なかった。2回以降、樽商大は角本、庄司、柴田と継投するが毎回失点を許した。前半に許したリードを後半に取り返すことが出来ず、一節最終戦は2対9の7回コールドで国際大に敗れた。