春季リーグ戦 1節 講評

5月8日に春季リーグ戦が開幕し、今大会は新型コロナウイルス感染症拡大のため、5月14日をもって中止となりました。

小樽商科大学は、8日の札幌国際大学、13日の北海道大学、計2試合のみの対戦となりました。

(試合結果はこちら

★5月8日(土) 対札幌国際大学

 後攻の樽商大の先発は早川。初回、先頭を振り逃げで出塁させてしまう。犠打により一死二塁のピンチとなると、捕逸が絡み1点を失う。その後樽商大は4回裏、国際大の先発笹森の登板時に、失策、安打、暴投で二死一、三塁のチャンスを作る。続く7番中村の左前適時打で1点を返し同点に。しかし続く5回表、一死から2連続四球でピンチを作ると、本塁打を浴び3失点。さらに8回表、ピンチからの暴投で1点を失い、4点差となってしまう。何とか追いつきたい樽商大は9回裏、四球が絡み二死二、三塁のチャンスを作る。失策により1点を返すも、挟殺により、2対5のまま試合終了。春季リーグ戦初戦は黒星となってしまった。

★5月13日(木) 対北海道大学

 先攻樽商大は早川、後攻北大は宮澤の先発。両者ともに2回を無失点に抑える。試合が動いたのは3回表、二死一塁から平澤、佐々木、山保の連続安打で2点を先制する。しかし4回裏、4安打と失策が絡み2失点。同点に追いつかれてしまうも早川の力投により逆転は阻止する。援護が欲しい早川は5、6、7回を無失点に抑える。なんとかリードしたい樽商大は5回、7回とランナーを得点圏へと進めるも無得点。8回裏、好投を続けていた早川であったが、四球、安打、失策が絡み1失点。何とか最少失点で迎えた9回表、この回から登板した市川を攻め立てることができず無得点に終わる。樽商大は2対3と北大に競り負け、春季リーグ戦2敗目を喫した。