秋季リーグ戦第2節      2019.9.6

 

こんにちは!硬式野球部です。

9月2日から秋季2部リーグ戦第2節が始まりました。

以下は試合の講評になります。

(試合結果はこちら→試合結果

 

 

★9月2日 対札幌学院大学

1勝4敗で迎えた秋季リーグ戦第二節第一戦、樽商大の先発高野は1、2回を三者凡退で抑えたものの、3回の味方のエラーをきっかけに、この回一挙4失点となった。4回の裏、前の回に先制された樽商大はなんとか3点を返すものの、札学院先発の近藤 (廉)に6回を3失点で抑えられ、その後の投手も打ち崩せず、試合は11対3で樽商大の敗北となった。

 

★9月3日 対札幌国際大学

1回裏に山保のレフト前ヒットで樽商大が先制。しかしその後は何回か得点圏にランナーを出すもののあと1本が出ず8回までの初回の1点だけに抑えられる。一方、樽商大の先発は附田。2回表にすぐさま同点打を浴びると、5回表には、右前適時打で勝ち越しを許し、犠飛でさらに1点。その後は6回にも点をとられ、7回から交代した高野も追加点を許し、気づけば8回で1対8となり、コールド負けを喫してしまった。この試合は投打ともに課題が残る試合となった。

 

★9月4日 対北海道教育大学岩見沢校

樽商大初回の攻撃、奈良がセンター前ヒットを放ち出塁。その後二三塁のチャンスで山保がセンターオーバーの2点タイムリーで先制。先発は吉川。初回のアウトをすべて三振で撮るなど、7回途中まで岩教打線を4安打無失点と完璧に抑える好投でチームを勢いに乗せた。攻撃は7回に佐々木の四球を機に追加点を取り流れを渡さない。7回途中からは附田がリリーフし、きっちり無死点で抑えた。チームは6連敗を脱出し良い流れで2節終盤の戦いに挑む。

 

★9月10日 対北海道教育大学札幌校

 

試合が動いたのは3回表樽商大の攻撃。1番奈良、2番佐々木が失策、3番中山が四球で出塁し、二死満塁。4番山保が左前適時二塁打を放ち一挙3得点。続く5番奥山が右中間適時二塁打を放ち、1点追加。この回計4得点。しかしその裏、札教大の攻撃で、9番村上が併殺崩れで出塁。1番森に本塁打を浴び、2失点。4回表、1番ならが四球で出塁、2番佐々木の左全適時打で一点追加。5回表、山保が左越二塁打、5番奥山の犠打により進塁。7番平澤の打席時に投手暴投によりさらに一点追加。札教大を突き放す。6回の裏、樽商大先発早川から変わった附田が1失点。続く7回にも一点を入れられ、63とジリジリ詰め寄られる。しかし、9回の表5番奥山の適時安打、代打野村の適時安打に失策などが絡み、計3得点。その裏を附田が抑え、93で試合終了。2部残留へ向け、貴重な勝ち星となった。

 

★9月12日 対北海道大学

樽商大にとって二部リーグ残留がかかった重要な一戦の先発は吉川、一回の裏、北大は一番の早川が右前打で出塁し三番の藤原、続く合田に適時打を許し出鼻をくじかれてしまう。二回の裏には一死走者無しから七番河原木が失策で出塁しその後四球などで二死満塁なる、そこから二番原田、続く藤原の適時打で北大は四得点を挙げ点差を六点に広げる。樽商大はこの回に附田に継投した。その表、樽商大は一番の奈良の左前安打を皮切りに三番の中山、続く四番の山保が打点を挙げ点差を四点に縮める。四回には代打の熊谷が安打で出塁しその代走の加藤幹が奈良の適時打で生還し三点差、五回には中山が本塁打を放ち二点差まで縮める。

 

その後雨天のため1時間以上試合が中断したが樽商大の附田は三回から無失点の好投を続ける。その後樽商大は七回に二死二、三塁から七番平澤の適時打二塁打で同点に追いつき、九回には一死から山保が二塁打で出塁し六番の明村、続く平澤が連続で適時二塁打を放ち六点差をひっくり返しスコアを八体六とした。その裏も樽商大の附田は無失点で北大を抑え樽商大は勝利で二部残留を決めた。